よしもときんじとは?どんなアニメに携わってきた?略歴を紹介

よしもときんじとは?どんなアニメに携わってきた?略歴を紹介

「よしもときんじ」氏は、数多くの名作・傑作アニメに携わった人物として知る人ぞ知る有名人です。

よしもときんじとは?どんなアニメに携わってきた?略歴を紹介

「よしもときんじ」氏は、数多くの名作・傑作アニメに携わった人物として知る人ぞ知る有名人です。

参加作品一覧を見て「このアニメか!」と驚く人も多くいるはずです。

ここでは、よしもときんじ氏の略歴をまとめてみました。

略歴に登場するアニメの中に好きな作品がないか、ぜひ探してみてください。

※当サイトは、アニメファンが管理している情報サイトであり、公式サイトではありません。その点をご了承の上、お読みください。

 

よしもときんじとは?

よしもときんじとは、オフィス・アースワークに所属していた日本のアニメ監督・アニメーター・色彩デザイナーです。

本名「吉本 欣司(読みは同じ)」・1966年2月27日生まれ(2021年11月5日55歳で死去)・広島出身・血液型A型。

アニメーターとしてデビューしてからしばらくの期間は、本名または「吉本きんじ」の名義で活動をしていました。

それ以外にも「ヨシモトキンジ」や「キンジヨシモト」といった名義を使用する事もありました。

 

よしもときんじ略歴

中学生の頃にアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を見た事からアニメの面白さに気付きハマっていきました。

高校進学後には「超時空要塞マクロス」のファンクラブを結成して、同人誌即売会の主催や自主アニメの制作をする等、イラストレーターやアニメーターとしての基礎を築いていきました。

この時期に、後に親友・盟友となる漫画家・キャラクターデザイナーの「うるし原智志」氏と出会っています。

高校卒業後は、アニメ制作会社「アートランド」に入社して「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」でアニメーターデビューを果たします。

さらに、「メガゾーン23」で原画デビューを飾るなど、入社して早い時期から数多くの作品に携わり、アニメーターとしての経験を積んでいきます。

順調にステップアップを続けていたよしもときんじ氏ですが、「メガゾーン23 PARTII」や「王立宇宙軍 オネアミスの翼」に参加した後にフリーランスとなります。

しかし、それ以降も精力的に活動を続け「極黒の翼バルキサス」では、企画・原案・監督デビューを同時に果たしました。

それと同時に高校時代に出会ったうるし原智志氏と共に、生涯所属する事になった「オフィス・アースワーク」を結成しました。

2021年11月5日、55歳で死去。監督作品として最後に参加した「ありふれた職業で世界最強」(第1期)の公式サイトでは訃報が発表されました。

数多くの名作に携わってきた事から、訃報発表後には多くのアニメファンが悲しみに暮れました。

 

主な参加作品

・げんしけん2(監督・色彩設定)

・クイーンズブレイド 流浪の戦士(監督・脚本・シリーズ構成など)

・機巧少女は傷つかない(監督)

・勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(監督)

・sin 七つの大罪(監督・ストーリーコンセプト・シリーズ構成など)

・ありふれた職業で世界最強(監督・シナリオ・シリーズ構成など)